最近は葬儀の形態も昔に比べると多様化してきており、それほど形式にとらわれることもなくなりました。そのため、身内だけで葬儀を執り行う場合や、直接火葬場に行く場合などには、喪服を必ずしも着用する必要はなくなっているようです。
しかし、大切な家族を亡くすという悲しい経験をしているので、やはりあまり派手だったり、鮮やかな服装というのは避ける傾向が強くなっています。多様化している葬儀ですが、通常の一般葬の場合には斎場で執り行うことが多くなっています。
斎場に行く際には、それほど多くの荷物は必要ないでしょう。女性の場合は、数珠とお香典が入る黒の地味なバッグを持っていくことが一般的となっています。斎場で行われるお葬式の場合、返礼品を受け取ることが通例となっています。
返礼品にはかさばるものもあるため、通常のフォーマルなバッグには入らないことも多いかもしれません。その場合のことを考慮して、持ち物にはサブバッグを用意しておいたほうが良い場合もあります。ジャケットやコートの置き場に困ったりする場合にも、サブバッグに入れておけば安心です。
もちろんデザインや色は買い物バッグのように派手でない落ち着いた黒のものを選ぶ必要があります。